ルフトハンザのフライト接続に合わせて運行されているルフトハンザ エクスプレス 鉄道は、運行都市を拡充させる。

ドイツ鉄道と提携し、フランクフルトを結ぶ主要都市の出発駅が、既存の8か所から20か所へと増やしていく計画。

9月からはゲッティンゲン、カッセル、エルフルト、アーヘン、12月からはフライブルクとウルムからのサービスを提供開始。

ADVERTISEMENT

来年の初夏までには、エッセン、ボーフム、デュースブルク、ヴッパータール、オーバーハウゼン、ボンからも発着させる予定。

ルフトハンザ エクスプレス 鉄道の現在の運行都市は、ドルトムント、デュッセルドルフ、ケルン、マンハイム、カールスルーエ、シュトゥットガルト、ニュルンベルク、ヴュルツブルク。いずれの都市も直接予約・チェックインできる。

各出発駅からは、フランクフルト空港を出発するルフトハンザ便への接続列車を1日最大8本運行。

運賃には座席予約料金が含まれるほか、Miles&Moreのマイルも加算される。

また、列車・フライトに予期せぬ遅延が発生した場合は予約の変更を無料で対応。フライトへの接続も保証。

ビジネスクラス搭乗客は、ドイツ鉄道の一等車に乗車できるほか、各DBラウンジも利用できる。

ルフトハンザ グループ執行理事会メンバーでハブマネージメントを統括するハリー・ホーマイスターは「ルフトハンザ エクスプレスは簡単な予約、シンプルな乗り換え、世界中へのアクセスを提供するもの。ルフトハンザ プレミアムは1人ひとりのニーズに合わせたオファーを届けることをめざし、ドイツ鉄道との連携もこの取り組みの一環。また、ネットワーク化されたモビリティの高まりにも対応しつつある」と。

また、ドイツ鉄道のベルトホルト・フーバー取締役(旅客輸送担当)は「わたしたちは最もシンプルで快適なドア・ツー・ドアの移動を利用者に提供したい。今回の提携で実現する鉄道から空路へのシームレスな乗り換えにより、ネットワーク化されたモビリティをめざす当社の路線網が理想的に補完される」と伝えた。