東急電鉄は今年度、2020系10両編成を6本新製し、8500系を置き換える。

2020系は2018年度、田園都市線に6本を導入。現在9本で営業運転中。

また2019年度秋には、目黒線に2020系と同様の定員を備える新型車両 3020系を3本、導入予定。

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2022年度下期の相鉄線との相互直通運転開始にあわせ、目黒線の同社所有の6両編成車両を、2022年度上期から順次、8両編成に変更していく。

さらに東横線に東横線デジタルATC(自動列車制御装置)を導入。

同社初のデジタルATCの整備を東横線でまずすすめ、2022年の供用開始をめざす。

デジタルATCは、現行ATC制限速度情報のほか、先行列車からの距離情報を追加。きめ細かな列車間隔の制御が可能に。

ラッシュ時間帯の列車運転間隔の短縮などで、遅延回復や定時運行をさらに実現させる。