JR東海は、2019年度中に東海道新幹線の駅ホーム上で英語での自動放送を実施。

駅コンコースや車内では、輸送障害時に必要な情報をタイムリーに案内できるよう、ツールを活用した英語放送を試行。2019年度の本格導入をめざす。

まずは品川駅、新横浜駅、小田原駅、京都駅、新大阪駅で9月下旬から、車内の英語案内は東京~新大阪間の定期列車で10月から試行をはじめる。

たとえば、新幹線全駅に2019年度中に導入する自動放送では、「NOZOMI 213 bound for Shin-Osaka via Kyoto is arriving at track number 17.」など。

また、品川・新横浜・小田原・京都・新大阪で試行するタブレット端末むけ英語放送では、「The Tokaido Shinkansen service is delayed by up to 30 minutes due to heavy rain.」など。

さらに、東京~新大阪間の定期列車で試行するスマートフォンむけ英語放送では、「The train is expected to be delayed about 15 minutes at Nagoya station.」などと案内する。