京阪電鉄、3000系プレミアムカーの新造に着手
京阪線の特急列車すべてにプレミアムカーがつく時代へ―――。
京阪電鉄は今年度から3000系むけプレミアムカー6両の新造工事に着手。2020年度中に3000系全編成(8両編成6本)に組み入れる。
この組み入れによって、既存の8000系8両編成10本とあわせ、昼間のすべての特急列車にプレミアムカーが入ることに。
3000系プレミアムカーは、座席配置2列+1列の40席。8000系プレミアムカーのドアは1扉片開きなのに対し、3000系プレミアムカーは1扉両開き。
8000系プレミアムカーは既存車両の改造。3000系プレミアムカーは新造。
8000系プレミアムカーと調和をとり、3000系コンフォート・サルーンの基本色「紺・白・銀」の組み合わせを活かしたデザインを考案。紺を基調に、特別車両のエントランスとしての存在感をより際立たせる金を扉周りに施す。