伊豆急行のクモハ103が7月7日に引退するということで、鉄道チャンネルMC柏原と引退記念運転に参加してきました。

これは当日参加型の企画。これまでのクモハ103引退記念運転に応募したけれど惜しくも当たらなかった、という方への救済も込めて、7月5日まで毎日2便運行しています。参加してみたい方は伊豆急下田駅の特設ブースへ!

本日7月3日はあいにくの雨でしたが、集合のタイミングでは少し晴れていましたので、早速車両の写真を撮ります。伊豆急行100系電車のイメージカラーとも言えるハワイアンブルーが目を引きますね。

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記念ヘッドマークの横には「東急車両 昭和36年」1961年の伊東~伊豆急下田開業当時からの車両だと分かります。行先標も引退記念の特別仕様。

引退記念の運行ということで吊り広告の内容も回顧色の強いものに。開業当時のイベントなどを伝えるもの、サントリーから提供された私鉄としては初めての軽食堂車(サシ191号車)の広告、クモハ103の現役時代の写真などが飾られています。冷房はありませんが、車両には扇風機が取り付けられています。

シートの座り心地や手触りはさすがのリゾート路線といった感じで、古いけど良いもの、という印象を受けました。窓は両側のレバーを押せば開くようになっているのですが、こういった形式のものはもうあまり見られないのだとか。

と、電車の中の様子を撮影している内に出発時間に。伊豆急下田を出発し、トンネルをくぐりながら片瀬白田へのショートトリップを楽しむとしましょう。ただ、ここから先もちょっと長くなるので続きはまた明日……