東京 仙台直通 在来線特急復活、EF510カシ釜+E657系新造 甲種輸送の2011年【写真】
東北大震災から8年。
きょう7月5日、JR東日本から、上野と仙台を結んだ特急ひたちのイメージに重なる、東京都心~仙台市内 直通特急を走らせるという発表があった。
車両はE657系を増備すると。
写真は震災が起きた2011年の12月。武蔵野線から常磐線へとむかう新造E657系甲種輸送。
まだ先頭部分の手術跡がない、まっさらな状態。
このくるまが、復興復旧復帰をとげた常磐線の道を、東京と仙台を結ぶ在来線長距離特急を担うとは―――。
写真は、カシオペア色の電気機関車 EF510 510 カシ釜 後藤に引かれて勝田方へ納品されるワンシーン。
顔面をブルーシートでおおったE257系+カシ釜が中線で小休止してる横を、651系K105編成の特急ひたちがすり抜ける。
―――こんな時代があった。
たしかなのは、来年には常磐線に、東京と仙台を結ぶ在来線長距離特急が再来するってこと。しかも、E657系が担うってこと。