沖縄都市モノレールは令和元年9月1日(日)、混雑緩和を目的としたダイヤ改正を実施する。

ゆいレールは現在、朝ラッシュ混雑緩和のため、7:56~8:20の24分間を4分間隔で運行している。9月1日より1日1本(金曜日のみ3本)の増便を行うことで、この4分間隔の運行時間帯を7:44~8:24までの40分間に延長する。

増便のコストを吸収し、学生への通学負担軽減措置を継続実施するため、ダイヤ改正と同時にOKICAポイントの付与方法も見直す。

まず、1ヶ月の利用額に応じたポイントの付与率を変更する。現在月利用額3000円以上の一般OKICA利用者には一律で7%のポイントが付与されているが、これを3%とする。学生OKICAのポイント付与率は14%のまま据え置き。

利用者の少ない日曜日およびシルバーの方を対象としたボーナスポイント(シルバーポイント・日曜日ボーナスポイント)も廃止。理由については「新たなサービスを検討していることから」としている。

先述の通り平成29年4月1日より実施している学生への通学費負担軽減措置は継続。また令和元年10月1日より、OKICA利用に限りおとなり区間運賃を150円に割引する「おとなり割引」を実施する。