昨年実施した訓練の様子 画像:京急電鉄

京急電鉄は10月10日(木)に久里浜工場にて「鉄道事故復旧訓練」を実施するにあたり、訓練の見学者100名を募集しています。

訓練自体は1982年から毎年秋に実施しているもので、今年で38回目となります。今回は「暴風雨に伴う倒木に列車が衝突・脱線、乗客に負傷者が発生し、線路・土木・電気・通信設備が損壊する」という設定で訓練を行うとのこと。

訓練には京急グループの関係者約200名が参加するほか、横須賀市消防局も協力。実際の車両を用いて、乗務員による初動対応や負傷者の救助、乗客の避難誘導、脱線した車両の復旧、線路や電気設備などの復旧作業における一連の対応を確認し、また幅広い業務を行う鉄道各部門および関係機関との連携強化を図ります。

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実施にあたり、見学者には専用の観覧席を設けます。応募は8月23日(金)必着、当選発表は9月上旬。詳細な応募方法は京急電鉄のホームページをご確認下さい。

(鉄道チャンネル編集部)