やっぱり木造駅舎はエクセレント 富山地鉄全駅探訪58【50代から始めた鉄道趣味】140

2019.11.07

※2019年7月撮影

布市駅から1.2kmで開発(かいほつ)駅。トップ画像は、南富山経由岩峅寺行下り列車が開発駅を出発するところです。

開発を「かいほつ」と読む駅名に覚えがあるので、考えていたら、えちぜん鉄道勝山永平寺線の越前開発(かいほつ)駅でした。

富山地方鉄道の開発は駅舎が古い木造駅舎です。1921年(大正10年)富山県営鉄道の駅として開業しました。

ダブルの寄棟というか寄棟の軒が肥大化したというのか、とにかく軒を支える柱が並んでいて軒下が広い。同じ1921年(大正10年)に同じ富山県営鉄道によって作られた上堀駅の駅舎と屋根の形、軒下の柱などがとてもよく似ています。

※2019年7月撮影

駅舎出入口。左上の駅名表示、出入口の上じゃないのがチャーミング。飲料の自販機が正面を向いていないのが面白いです。購入動線的には合理的なのかも知れませんが。駅舎の真正面には赤い金属製の箱が写っていました。(笑)

※2019年7月撮影

待合室内、作り付けのベンチと背もたれが妙に小さなベンチ(珍しい)。

※2019年7月撮影

ホーム側に出ます。階段と元島式ホームと思われるホーム、そのホーム上にも待合室があります。

※2019年7月撮影

ホームへの階段、右側に使われていない相対式ホームが見えます。この元ホーム、ちょっと短い気がします。2両分あるのかな。

※2019年7月撮影

ホームから駅舎。屋根は寄棟かと思いましたが、南富山側は切妻に入母屋風の大きな軒が付いています。ちょっと不思議な作りです。そう言えば上堀駅は裏側が切妻になっていました。

※2019年7月撮影

ホームの駅名標。南富山方面を見ています。遠くは晴れて明るくなっています。元は島式ホーム。か細い防護柵「の・ようなもの」が設置されています。

※2019年7月撮影

岩峅寺方面。カーブしているので待合室の後に入って線路の先は見えませんね。

※2019年7月撮影

相対式ホームの全体が見ます。やっぱり短い。元ホーム上は花壇になっています。手入れがタイヘンそうです。架線柱、駅の範囲は複線仕様のまま。

※2019年7月撮影

ホーム上待合室の内部。塗装がいい具合にヤレています。一部サッシに換えられていて残念ですが、木枠も残っています。手前の引き戸の木枠、いいなぁ。

※2019年7月撮影

待合室に置いてあった特茶は筆者がレンタカーを県道沿いのコンビニに駐めて駐車料金のつもりで買ったものです。車内に置いてくると暖かいお茶になってしまうのです。

駅舎ホーム側。縦型駅名標がノボリで見えないのが残念。赤い自販機がデカイです。

※2019年7月撮影

駅舎の真裏に元貨物上屋を流用した駐輪場があります。1979年(昭和54年)設置なので40年選手です。貨物は1969年(昭和44年)に取扱が廃止されました。

※2019年7月撮影

雪景色の開発駅。2018年(平成30年)2月撮影の前面展望。奥が岩峅寺駅方面。

※2018年2月撮影

いかがでしたか、開発駅、御堪能いただけましたでしょうか。

(写真・記事/住田至朗)


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