「初代スーパーくろしお色」ラッピング一部再現、転車台を使ったイベントも……京都鉄博、最初で最後の「381系」特別展示へ 特急「やくも」などで活躍
京都鉄道博物館で来月12日(木)から、国鉄形最後の定期特急列車として活躍した「381系」の特別展示が始まります。
[開催期間]
2024年12月12日(木)~17日(火)
[開催場所]
本館1F「車両のしくみ/車両工場」エリアほか
※イベントにより異なります。
[展示車両]
「381系電車」(クモハ381形、モハ380形、クロ381形)、クモヤ145形
今回の展示にあわせ、車内や運転台の公開、幕回し、解説ツアー、ラッピングなどの関連イベントも実施。
車両ラッピングでは、京都に縁のある「初代スーパーくろしお色」のラッピングの一部再現を行います。
(※前面および側面の5m程度の範囲、12月12日~16日)
運転台見学とノベルティーがセットになった入館券、クモヤ・381系まるごと解説ツアー&ノベルティー付きチケットは、それぞれ「アソビュー!」にて11月28日から発売。
前者は381系ノベルティ(アクリルマグネット)付きで、約4分間運転台の特別見学が可能な入館券です。後者はクモヤ145形と381系電車を乗務経験者の解説付きで楽しめるチケットとなっており、別途入館券が必要です。
最終日となる17日には、扇形車庫エリアで「381系電車ありがとうセレモニー」も開催。所属区所の出雲支所長臨席のもと、扇形車庫中央の転車台に乗った381系をダイナミックに回転させる様子を見学できます。本イベントの特別観覧エリアスペシャルチケットは12月5日(木)から「アソビュー!」にて販売します。
このほかにも観光ナビ「tabiwa by WESTER」内「tabiwa トラベル」でも特別なイベントを企画。詳細は11月中旬頃に同サイトで発表される見込みです。
(画像:京都鉄道博物館)
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