6月1日、新杉田駅で逆走事故が発生した横浜シーサイドラインが、8月31日始発から自動運転を再開させる。

シーサイドラインでは、自動運転再開後も念のため、3日毎に実施する通常の列車検査を、今回の改修箇所などの点検を強化し、2回程度実施。それまでの間は手動による緊急停止と、司令所へ通報するための保安要員を運転席に乗車させて運行させる。

運行後は無人運転に移行しますが、念のため自動運転再開から1か月後に臨時検査(改修箇所の重点点検)を実施するまでの間は、末端駅の新杉田・金沢八景ホームに設置された非常停止ボタンで列車を停止させるための保安要員を配置して運行させる。

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運転ダイヤは、運転席に保安要員を乗車させて運行する間は、事故発生前の65%に。無人運転移行後は、事故により車両が1編成少ないことから、事故発生前の98%程度に。

これにあわせ、無人運転移行後は、振替輸送を終了させる。

写真 記事:鉄道チャンネル編集部