清冽な空気が素晴らしい駅です 水郡線全駅20【50代から始めた鉄道趣味】209

2020.01.15

トップ画像は矢祭山駅。水郡線で最も景色の好きな駅のひとつです。国道118号線と久慈川の間を水郡線が走っています。駅も国道沿い。カメラの背中側に駐車場もあります。駅舎は2016年(平成28年)改修されてシックに変身しました。

水郡線は、近津駅の先から久慈川の左岸(東側)を走ってきましたが、矢祭山駅の手前で右岸に移ります。

矢祭山駅が見えてきました。東館駅から4.1km。福島県最後の駅になります。矢祭山駅を出ると県境を越えて茨城県に入ります。

単式ホーム、左下(東側)には久慈川が流れています。手前に構内踏切、水戸駅起点66キロ899メートル。

駅舎出入口。上の「矢祭山駅」と書かれた額がシブイ。

ホームへの出入口。正面に久慈川を渡る「あゆのつり橋」が見えます。これは初めて矢祭山駅を訪れてホームに出る時に見てビックリする景色です。コントラストが強いのでコンデジには不得意なシチュエーションですが。

ホームからこの出入口を見るとこんな感じです。緑色の機械は乗車駅証明書発行機かな、ふつうは赤いですよね。

出入口から駅舎内部を見ています。外に国道が走っています。

ホームから「あゆのつり橋」を見ます。赤いキレイな長さ62mの吊り橋です。橋を渡って2つのお地蔵さんを過ぎて200mほど歩くと夢想瀧があります。右手には木の橋が久慈川に沿って設けられているのが見えるでしょ? 清冽な空気を深呼吸して、奥久慈渓谷散策の気分が味わえます。

ホームから安積永盛駅方面を見ると駅と久慈川と「あゆのつり橋」の位置関係が分かります。「あゆのつり橋」にゆくには、駅を出て国道を少し安積永盛駅方面に進んだ所にある矢祭山観光センターの真ん前にある踏切で水郡線を渡って久慈川の方に降ります。車両は通行できないと思います。

こちらは、これから向かう茨城県、水戸駅方面。左に久慈川の清流が見えます。駅名標の後に、ちょうど駅舎正面が見えます。

駅名標。1932年(昭和7年)矢祭山仮乗降場として開業しました。1937年(昭和12年)矢祭山仮停車場になった後、1939年(昭和14年)駅に昇格しました。常陸大子駅管理の無人駅です。

水戸側のホーム端から水戸方面を見ると、久慈川に沿って進んでゆくのが見えます。車窓は最高ですよ。

また、1992年(平成4年)の矢祭山駅の写真をお借りしてきました。「ROOM-P / のりてつウェブ」、サイト管理者のご承諾をいただいたので転載させていただきます。駅舎が改修される前、現在の「シックな駅舎」になる以前の姿を見ることができます。大切な写真ありがとうございます。

※ROOM-P / のりてつウェブ より

水郡線に初めて乗って矢祭山駅に来たのはそんなに昔ではありませんが、赤い吊り橋が久慈川に架かっていて、すごく静かで、清冽な空気に驚いたのでした。

こうして写真を見ていると、いつも時間に追われている様で、吊り橋を渡ったことがないのが、何とも残念です。

少し鉄道旅のスタイルを変える時期というか年齢になってきたのかもしれません。

水郡線全駅21【50代から始めた鉄道趣味】210 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)


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