大腸に活! ガチ食物繊維 スーパー大麦が店舗で手軽に買える時代へ、帝人が「スーパー大麦のちから」を新発売
自治体から女子大生まで、いま健康志向な人たちがみんな注目しているのが、スーパー大麦。
なのに、スーパーやコンビニで手軽に手に入らない。ってことで、あの帝人が商品化し、全国のスーパーマーケットで売り出すことにした。
その名も「スーパー大麦のちから」。価格は498円。
1袋に120gのバーリーマックスが入っている「スーパー大麦のちから」は、白米とあわせて炊く「食物繊維の大横綱」。120gという量は、約10合分の白米との炊き合わせに適当な量で、1日当たりのバーリーマックスの推奨摂取量である12gを約50円で摂取できるというジャストサイズ。
で、このスーパー大麦「バーリーマックス」のなにがすごいかっていうと、ほかの穀物と比べて総食物繊維の含有量がめちゃめちゃ多いってところ。しかも腸内細菌のエサとなるフルクタン、β-グルカン、レジスタントスターチがバランスよく含まれて、腸にもいい。
そんなわけで、山口県岩国市の学校給食や、日本体育大学、松山東雲女子大学などの学食に採用され、さらには資生堂の社食でも健美食として採用されたんだって。
栄養士をめざす女子大生も学食でメニュー展開
松山東雲短期大学 食物栄養学科の女子大生「しののめガール」たちは、精白米7割、愛媛県産もち麦2割、スーパー大麦1割の「麦麦ごはん」を開発。学食で展開したところ、一日の食物繊維不足ぶん3.7gを超える4.1gが摂取できることを実証。
プチプチ食感がいい、甘くておいしい、食物繊維がちゃんと摂れるってことで、連日品切れ。さらに学食でごはんをチョイスする率も上がったとか。
この実績をふまえ、同大では近隣店舗でのメニュー開発にも加わり、地域の食物繊維不足解消をめざすんだって。
岩国市民の大腸に、活!
また山口県岩国市は、帝人と手を組み学校給食にスーパー大麦バーリーマックス(水溶性食物繊維)を採用。
子どもたちの大腸に活を!ってことで「大腸活」を展開。ミートソースにスーパー大麦を入れたりするんだって。
さらに、岩国市役所の食堂や弁当にもスーパー大麦ごはんを導入し、市民みんなが大腸活してるというから、驚く。
―――岩国市と帝人が組んで始まった「腸内会プロジェクト」。このトレンドは、これから各地に拡散しそうな気配。コンビニおにぎりにもスーパー大麦バージョンが登場しはじめてるしね。
集合写真は、10月2日に都内で開かれた「帝人『スーパー大麦のちから』新商品発表会に登壇した、帝人ヘルスケア新事業部門 森山真彦 部門長、帝人 機能性食品素材事業推進班 北薗英一 班長、岩国市 福田良彦 市長、松山東雲女子大学 高橋圭三 学長、松山東雲短期大学 尾藤真優さん・藤崎杏奈(しののめベジガール)さん。
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tokyochips編集部