駅名は石碑に! 水郡線全駅30【50代から始めた鉄道趣味】219

2020.01.25

トップ画像は、野上原駅の駅前ロータリー。というか駅の正面です。駅前広場に丸い植込みがあってその真ん中に「野上原駅」と彫られた石が置いてあります。こんな駅は個人的に初めて見ました。ふつうの駅名看板とのコスト差は分かりませんけれど。左奥に見える階段がホームへの出入口。

その駅名石碑(?)のアップです。大きな石です。周囲の植木が伸びたら駅名が見えなくなっちゃいそうですが、誰かが定期的に刈っているのかな。

こちらはホーム上から駅前ロータリーを見下ろした写真。こちら側にも「野上原駅」と彫ってあります。一般的には駅前ロータリーにはタクシー乗り場やバス停などがありますが、この駅の場合は何もありません。

前面展望です。山方宿駅を後にして、けっこうなアップダウンの中を進みます。

単式ホームが見えました。

山方宿駅から2.7kmで野上原駅です。

安積永盛駅側にある踏切から駅全体を写しました。踏切の横(駅の裏側)には、たばこと野菜の種がおかれた商店がありました。手前のホームスロープには「危険なのでこちら側から入場しない様に」と書かれた注意書きと柵があります。駅出入口は駅前ロータリー側です。

踏切の安積永盛駅側の本線上に保線員の方が検査機器を設置していました。この時点で午前10時15分くらいでした。10時7分発の下り郡山行が出た後は、11時55分の上り水戸行まで列車はありません。つまり108分、2時間近く列車は来ないのです。

ホームに上がって安積永盛駅方面を見ています。先程の踏切も見えます。流石に検査機器までは見えません。

駅名標。1956年(昭和31年)大阪で通天閣が再建された年に日本国有鉄道の駅として開業しました。旅客のみ取扱。背後が駅前ロータリーです。

水戸方面。ホーム上になかなかしっかりした待合室があります。木のベンチが良いです。坐ってみましたが、やっぱり硬いですね。軒が高くて、その割には深くないので風があると雨に濡れてしまうかもしれません。

駅の周囲は見事な水田。収穫前の稲穂が頭(こうべ)を垂れています。

駅のすぐ近くで面白いモノを見つけました。二十三夜塔は旧暦23日の月待ち記念として造立されるものだそうです。月待行事は、十五夜、十六夜(いざよい)、十九夜、二十二夜、二十三夜など特定の月齢の夜に「講会(こうえ)」と称して近隣の仲間が寄り合って飲食を共にし、経を唱え月を拝んで悪霊を追い祓う宗教儀式です。文化三年(1806年)と記されています。全国的にも文化・文政の頃に最も流行した様です。二十三夜塔と十五夜塔が多いそうです。

鉄道旅で路傍の石碑や道祖神(どうそしん)に目をやる機会はなかなかないものですが、こうして駅の周囲も眺めることができると面白いものにぶつかります。これもまたレンタカー全駅訪問の楽しみです。

水郡線全駅31【50代から始めた鉄道趣味】220 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)


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