小田急江ノ島線鶴間駅、東口から線路に沿って相模大野方面に数分歩いた所に「炭火焼き鳥玉」があります。17時オープンです。

17時の開店直後に入店したのでお客さんは一人だけでした。ノンビリできそうです。

カウンターと2人掛けのテーブルが5つほど並んでいました。この2人掛けテーブルを3人で使うと10%割引になると貼ってあります。この後3人で来店してこの特典を使うお客さんもいました。

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この店を選んだ理由のひとつは生ビールがプレミアム・モルツだったこと。大好きなビールです。この【鉄の一献】は筆者の個人的な嗜好が100%反映されます。残念ながら日本で一番売れている(らしい)乾いたビールは全く美味しいと思わないのです。したがって店頭に「スーパー乾燥」と掲げられているお店には入りません。カウンターにはメニューが貼ってあります。安いですよ。たぶん税別。

まずは「ポテサラ」。ジャガイモを茹でて完全につぶさずにジャガイモの破片を一緒に食べる感じで、マヨネーズが添えられているコトで分かる様にあまりマヨネーズを使わずにあえてあります。店の大将手作りですね。美味しいことは言うまでもありません。280円とリーズナブルですが量はちょっと少ないかな。

レバぽん。これがアッサリしていて美味。大根おろしをのせて食べます。280円。

炭火で丁寧に焼いた焼き鳥。皮とレバ。値段は忘れましたが1本100円~150円くらいでした。熱いウチにヤワヤワをいただきます。

よだれ鶏。これがまた絶品。280円とは思えません。茹でた鶏の上にたっぷりのネギ。胡麻とポン酢がかかっています。最高!

こちらは鶏皮ポン酢。絹ごし豆腐が入っていて柚子胡椒をつけて食べます。これもまた美味しかった。280円。

こちらはお1人様1本限定のつくね。ネギが入っています。軽い塩味で鶏の美味しさが楽しめます。150円。

これだけ食べて、生ビールのあとはハイボールを3杯。19時前になって混んできたので退散します。左奥は3人で1つのテーブルに坐って10%オフを楽しむ常連さん。料金はしめて3000円以下でした。文句なく美味しくてリーズナブルでした。

ただ、常連さんが中心なので大将との会話はほとんどありませんでした。一人で静かに飲むにはとても快適で、個人的には好きな雰囲気です。店内の音楽は80年代のニューミュージック、これもキライじゃない。(笑)

残念だったのはたったひとつ。突き出しに出てきた枝豆でした。筆者は冷凍食品の枝豆を美味しいと思ったコトが無いのです。

でも鶏肉はどれも美味しいし、料金は安いし、近所に住んでいたら通いますね。だから常連さんだらけなのでしょう。

御馳走様でした。

(写真・記事/住田至朗)