相鉄・JR直通線開業に伴う「発車式」が開催

本日、羽沢横浜国大駅（神奈川県）にて相鉄・JR直通線開業に向けた発車式が行われました。

西谷駅と羽沢横浜国大駅間に連絡線が新設されたことにより、11月30日（土）始発より相鉄・JR直通運転が開始されます。それに先立ち、新駅となる羽沢横浜国大駅構内にて発車式が開催されました。

テープカットやくす玉割り、羽沢横浜国大駅長（西谷管区長）・運転士・車掌への花束贈呈が行われ、開業を祝います。

式典で相模鉄道の千原社長は「沿線の皆様には相互直通運転のメリットを十分に感じてほしく、また都内の人には相鉄線を知るきっかけになって頂けたら嬉しい。開業後は相鉄線沿線に足を運んでもらいたい。JRとしっかり手を組んで、安全かつ正確な鉄道運行に努めていく。」と述べられました。

また、鉄道建設・運輸施設整備支援機構の北村理事長は、「音や光、風が感じられる素敵な駅になった。沿線地域の多くの皆様に末永く利用してもらいたい。」と羽沢横浜国大駅に関しても期待を述べられました。

11月30日（土）いよいよ相鉄・JRが繋がり直通運転が開始されます。沿線が活性化され、よりスムーズに都内と横浜を行き来できる日が楽しみですね。

（記事：柏原美紀、写真：神森沙織）