オリジナルな美味しさですね【鉄の一献 07】
相模鉄道の撮影を終えて、焼き鳥食べたいな、的な気分でした。たまたま駅で配布されていた「相鉄瓦版」(第265号)という小冊子を見ていたら「沿線オススメ店めぐり ぶらり寄り道!」というコーナーがあって、天王町駅から徒歩ちょっとの焼き鳥屋「鶏いち」さんがなかなか美味しそう。オマケに「相鉄瓦版」を示すとディナータイムにドリンク一杯サービスとあったので速攻で行ってみました。
天王町駅を降りて北に向かいます。帷子川を渡ってすぐのトコロに「鶏いち」さんがありました。ファミリーマートの手前、右側です。パチンコ屋さんの上、2階です。
実は、「鶏いち」さんには2回行っています。1回目は、ヘロヘロに疲れていた上に美味しくて黒霧島をクイクイ飲んでしまってコンデジの撮影モードがズレているのに気づかず、帰宅してチェックしたら写真がNG。後日、2回戦に臨んだ次第です。美味しかったし店主の大迫さんの話が面白かったので、また行きたかった、と言うコトです。
まずは一回目、「相鉄瓦版」でサービスの生ビールをぐいっといきました。横は突き出し。鶏の煮込み、これが美味しかったので「この店はイケてる」と確信しました。
食べかけです。きたなくてごめんなさい。鶏の「ぼんじり」が絶品。アブラがのっていて柔らかくて、好物です。横は黒霧島のロック。焼き鳥に合うんだなぁ。
ここから二回目の写真になります。
生ビール大ジョッキはいささか多いので小さなグラスでいただきました。この日の突き出しはアッサリしたクラゲの酢の物。
ビールに合うのが「鶏皮ポン酢」、カラッと揚がっていて大根おろしとポン酢が合うのです。
備長炭で丁寧に焼いてくれる店長(オーナー)の大迫さん。仕事は滑らかに早くて、とても丁寧です。
これが一回目では食べられなかった白レバー、塩焼きに横の胡麻油・ニンニクを少しつけて食べると最高に美味しい!
ふつうの赤レバーはタレでいただきます。こっちも美味しい。
これは椎茸に豚肉を巻いた串。特製の味噌をつけて食べます。これも初回で食べてクセになりそうな美味しさ、二回目も食べました。
そして、何よりもオススメがこの赤レバーを低温調理した一品。クセの無い「レバ刺し」と言う感じです。コレも完璧にクセになります。
最後は手羽先を塩でいただいてこの日はお仕舞い。
黒霧島のロックを飲んで、これだけ食べて5000円~くらいですね。大迫さんオススメの丁寧に焼かれた焼き鳥を美味しく食べて、これならリーズナブルです。焼き場を一人で切り盛りする大迫さんは大忙しですが、話題も豊富で面白い人です。一人で行っても、十分楽しませていただきました。御馳走様でした。
横浜駅からは近いので、機会を見つけてまた行きたいな〜。
(写真・記事/住田至朗)