甲州ワインビーフの絶品赤身肉と山梨ふき味噌を甲斐ノワールで、田崎真也「グリーンペッパーのような香りの赤ワインにあう」

2020.02.25

いまこそ、ニッポンのワインに会いに、山梨へ―――。

日本を代表するソムリエ 田崎真也がプロデュースするワインレストラン「わいわい Y-Wine」(東京・日本橋)で、あらためてそう感じた。

2月初旬、山梨県でいまもっとも注目されているワインと、そのワインにぴったりマッチする絶品ごはんを堪能する時間を得た。

そのときの第1回レポートがこちら↓↓↓

特急かいじ で1時間半、世界が注目するワイナリーの地へ
「甲州ワイン愛」を山梨ワイン県 田崎真也 林真理子 長崎幸太郎知事らが熱く語る
https://tetsudo-ch.com/10043639.html

しかも、山梨発ワインも絶品ごはんも、田崎真也のセレクト。

会場には、ワイン県知事で山梨県知事の長崎幸太郎知事、山梨市出身の作家 林真理子(ワイン県副知事)、そして 田崎真也(ワイン県副知事)も駆けつけ、いま最も注目されている山梨ワインと絶品ごはんを確かめた。

今回はその最後、4品目。田崎真也が選んだワインは、サッポロビールのワイナリーがつくりだす グランポレール プレミアムシリーズ「山梨甲斐ノワール<特別仕込み>2016」。そしてそれにペアリングさせる絶品は、「甲州ワインビーフのロースト~ふき味噌風味ソース~」。

田崎真也「グリーンペッパーのようなスパイス感とフレッシュ感が特徴」

田崎真也は、このグランポレール プレミアムシリーズ「山梨甲斐ノワール<特別仕込み>2016」と「甲州ワインビーフのロースト~ふき味噌風味ソース~」のマッチングについて、こう説明する。

「サッポロビールでは、昔からポレールというブランドで、近年ではグランポレールとして日本ブドウ100%の日本ワインをつくっています。かなり早くから先行投資をして近代的な醸造施設で非常にクオリティの高い日本ワインがつくられています」

「甲斐ノワールは、山梨県生まれで 1990年に品種登録された新しい品種。非常に色が濃く出る黒ブドウのブラック・クイーンとカベルネ・ソーヴィニヨンとの掛け合わせでありますが、酸味がありグリーンペッパーのようなスパイスを感じさせるフレッシュ感が特徴です」

田崎真也「ワインの絞りかすを餌にまぜて育てた甲州ワインビーフ」

「甲州ワインビーフというのは、ワインの絞りかすを餌にまぜて育てたもので、肉にワイン風味がつくというわけではなく、ポリフェノールや食物繊維の効果で、健康でおいしい赤身肉になります」

「甲州牛よりも脂肪が少なく赤身が非常においしい。それを今回はシンプルに低温ローストにしました。ワインのスパイシーな香りに合うように、いま旬をむかえた山梨のふきのとうと味噌でふき味噌にし、そこにワインやフォンドボー、バルサミコ酢を加えたソースを合わせています」

―――(林真理子ワイン県副知事)高校の近くの土手にふきのとうがたくさんありました。ふき味噌と合わせて食べるとおいしい。わたし、ふるさと納税でいつも甲州ワインビーフをいただいてます。甲斐ノワールもおいしいですねーびっくりしちゃった。

―――(長崎幸太郎 山梨県知事)ふきのとうは、酒飲みのマストアイテムです。天ぷらにしたりふき味噌にしたり。山梨のおいしい食材ですよね。

「日本の赤ワインは、特にこのカベルネ系というのは長雨があることによって、カリフォルニアやボルドーのように成熟になかなか達しないので、逆にこういう青いスパイスのような風味が感じられる点が特徴……と言い切っていいと思います」

「そういうグリーンペッパーのような香りの赤ワインには、青い山椒やふきのとう、赤身の牛肉などと相性がいいと思います」
 
 
―――E353系あずさ かいじ で行く早春の甲州。行きたいときにさっと旅立てて、都心から多摩、甲府盆地へと遷り変わる車窓を愛でながら1時間ちょっと。世界中が注目する甲州ワインの旅へ……。

気になる人は、「富士の国やまなし」公式サイト(https://www.yamanashi-kankou.jp/index.html)へ。いますぐ出発しても、東京から特急で1時間半だから。いつでも。

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