東急電鉄がYoutubeで公開している「駅係員目線」動画が新鮮
2020(令和2)年4月21日から始まった東急電鉄の「おうちで過ごそう♪プロジェクト」――
「外出自粛期間を少しでも楽しく過ごしていただけるように……」ということで「のるるん」ぬり絵などのコンテンツが公開されていましたが、5月2日(土)からはその第2弾としてYoutube「東急電鉄チャンネル」に駅係員目線の動画がアップロードされています。
現在は「予告編」と「始業前開始準備」(目黒、田園調布、武蔵小杉)の計4本が公開されています。いずれも1、2分程度のショートムービーではありますが、普段は入ることのできない鉄道現場のリアルな業務の様子を垣間見ることができます。
始発前の点検作業や巡回、エスカレーターやホームドア、券売機などの動作確認や窓口の開閉、AEDの収納、点検結果報告の様子……実際に働いている駅係員さんにとっては「いつもの光景」かもしれませんが、利用者目線で見るとなかなかに新鮮。ちなみに、実際の動画の撮影は↓のように頭にゴープロをつけて行っているのだとか。

東急電鉄によれば「駅や技術・工場部門など、鉄道運行に携わるさまざまな業務を当社従業員の目線で撮影した動画」を順次公開していくとのことで、工場部門の動画公開も待ち遠しいですね。
「おうちで過ごそう!プロジェクト」は現在も継続中。同社ホームページのニュースリリースから、各駅係員のメッセージなどを閲覧できるようになっています。「ぬり絵」も第一弾は簡素なものでしたが、第二弾では沿線風景の写真をモノクロにしたチャレンジングな「ぬり絵」が登場しました。

STAY HOME週間は終わったものの、緊急事態宣言は延長。おうち時間を少しでも楽しいものにするために、鉄道事業者各社の提供するコンテンツを巡回してみるのもいいかもしれませんね。
鉄道チャンネル編集部
画像:東急電鉄
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