西武鉄道は、多言語映像通訳サービス「みえる通訳」、指さし会話アプリ「さわって通訳」を全91駅(小竹向原駅を除く)に導入。10月1日からサービスを開始した。

「みえる通訳」は、人による通訳で、鉄道独自の言葉や微妙なニュアンスまで受け手に伝えられる。

また、急なコミュニケーションの場合を想定し、指さし会話アプリの「さわって通訳」も導入。西武鉄道オリジナルのシートカスタマイズも行った。

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さらに手話通訳サービスによって、バリアフリーにも対応。「みえる通訳」と「さわって通訳」の導入で、外国人利用者へのサービス向上を図る。

この法人むけICTサービスを開発・販売するのは、テリロジーサービスウェア。

両デバイス導入以前は、翻訳アプリを使って案内。誤変換や音声認識の悪さ、駅名などの鉄道独自の用語に対応していなかった。