ファーウェイ・ジャパンが6月12日から順次発売する最新スマートフォンモデルP40シリーズ。そのなかでも最上位機種「HUAWEI P40 Pro 5G」は、カメラ機能で他機種を圧倒し、突き抜けている。6月2日、都内で開かれたメディア体験会で、その実力を試してみた。

市場想定売価10万8800円というと、iPhone 11 Pro 256GB SIMフリーよりも3万円ほど安い価格帯で、悩ましいところもあるけど、とにかくまずこの HUAWEI P40 Pro 5G がもつ4つのカメラについて。

背面のアウトカメラは「Leicaウルトラビジョンクアッドカメラ」は4つのカメラを搭載。

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(1)超広角シネマカメラは、18mm、F1.8という明るさで、約4000万画素。大量の光とディテールを映し出してくれる。

(2)ウルトラビジョン広角カメラは、F1.9、OIS、約5000万画素。被写体をより鮮明に映し出してくれる。

(3)スーパーセンシング望遠カメラは、F3.4、OIS、約1200万画素。ズームは最大50倍まで届き、遠くの小さな被写体もしっかりキャッチしてくれる。

(4)3D被写界深度カメラ(3Dデプスセンシング)は、プロレベルのボケ効果を、あっという間にかんたんにつくりだしてくれる。

こうした4つのカメラを高度に統合させ、圧倒的な映像美をつくりだしてくれるのが、この「Leicaウルトラビジョンクアッドカメラ」。

そして忘れちゃいけないのは、インカメラ。インカメラには、約3200万画素カメラ(F2.2、オートフォーカス) / デプスカメラを搭載。このインカメラでも、4K動画を撮影でき、よりクリアで鮮明な自撮り動画がつくれちゃう。

超望遠でもブレずに撮れる! しかも手ブレ防止力がすごい!

↑↑↑の動画をみればわかるように、50倍ズームではるか遠くにある小さな被写体もしっかりとらえて撮影できる。

しかも本体がこんなに左右に揺れても↑↑↑ 被写体をぴたっと止めて動画を撮影してくれる。この手ブレ防止力は、他社モデルがなかなか追いつけない技術。

また、低照度ショット(画像・動画)は、iPhone 11 Pro Max や Galaxy S20 Ultra にも真似できない力あり。暗い部屋のなかや夜景でも、しっかりと映し出してくれる。Galaxy S20 や iPhone 11 Pro で撮影すると、真っ黒な画像も……。

ベストショット選びの面倒なし、通行人もイッパツ除去!

続いて HUAWEI P40 Pro 5G の「Leicaウルトラビジョンクアッドカメラ」がもつ、AIベストモーメント機能。

↑↑↑の動画のように、トランポリンで激しく飛び跳ねている女性を連射で撮影し、そこから「この画像がベストでしょ」とAIベストモーメント機能がレコメンドしてくれる。

この機能のおかげで、連写した数十枚の画像からベストショットを選ぶという面倒から解放させてくれる。最高のショットを1~3枚程度にしぼって提案してくれるという、嬉しい機能。

また、通行人除去機能にもびっくりする。↑↑↑の動画のように、撮ってあげたい人の後ろを通る、他人や通行人を、イッパツで消せる機能。フレーム内に入り込んだ人は最大2人までかんたんに消してくれる。これもすごい!

このほか、たとえばショールームや美術館などのショーケースを撮影するとき、自分が写り込んじゃうってこと、よくあるよね。

そんなときは反射除去機能。特定のレイヤーを削除することで、ガラスなどに映り込んだ部分をきれいに消してくれるという優れたAI機能もついている。

――――と、いろいろ先進的なカメラ機能を満載した HUAWEI P40 Pro 5G 。カメラ機能だけでも突き抜けてるのに、さらにPCやタブレットも直感的に同期できるマルチスクリーンコラボレーションや、タッチレスジェスチャーコントロールといった機能も見逃せない。こうした機能については、また別の記事で。
 
 
https://consumer.huawei.com/jp/phones/p40-pro/

ファーウェイ・ジャパン 新製品発表会
2020年6月2日オンライン開催

https://www.pscp.tv/w/1nAKEdEmwolxL