※2014年9月撮影

トップ画像は、JR西日本七尾線七尾駅ホームの415系交直両用近郊型電車。

青春18きっぷ鉄道旅vol.13、2日目、2014年9月5日(金)は、高岡駅発5時53分の北陸本線で津幡駅に6時18分着。当時は北陸新幹線開通前なので北陸本線が(個人的な見解ですが)マトモな状態(健在)でした。駅名標の後は乗って来た北陸本線電車が金沢方面に出発しています。

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※2014年9月撮影

七尾行まで26分あるので津幡駅舎を撮りました。翌2015年(平成27年)北陸新幹線開業で北陸本線(金沢~倶利伽羅間)が第三セクターIRいしかわ鉄道に移管され津幡駅も移管されます。この時点はJR西日本の駅ですが、JR西日本の表示がありませんね。初めて駅舎の前に立ったので、この状態がオリジナルなのか分かりません。

※2014年9月撮影

6時44分の七尾行が来ました。

※2014年9月撮影

北陸本線(現・IRいしかわ鉄道)は交流2万Vですが、本津幡駅の手前にデッドセクションが設けられ七尾線は直流1500Vです。七尾線内宝達駅の南側に宝達トンネル(46m)がありますが、このトンネルの上を天井川の宝達川が流れているので直流電化なのだとJR西日本さんの「駅々たり」に記されています。そのため七尾線は交直両用近郊型電車での運行です。

74分かかって7時58分に七尾駅に着きました。旧国鉄時代には七尾機関区があって転車台も残っていますが、ホームからは見えませんね。

※2014年9月撮影

七尾駅の外に出ました。駅舎にはJR西日本と表示されています。

※2014年9月撮影

この駅から「のと鉄道」に乗ります。非電化=架線がないので空が広く見えます。なんちゃって。

※2014年9月撮影

のと鉄道については【私鉄に乗ろう 55】のと鉄道七尾線で既に書いていますのでラッピング車両の写真を紹介することにします。

七尾駅のと鉄道ホームに入線した穴水行、先頭側はNT203「花咲くいろは」ラッピング列車。

※2014年9月撮影

後方車両は、2012年(平成24年)から2019年(令和元年)まで運行されたNT211「永井豪キャラクター」ラッピング列車。漫画家の永井豪さんは輪島市出身なのです。

こちら側は「マジンガーZ」「デビルマン」「キューティーハニー」が描かれています。

※2014年9月撮影

永井豪記念館というのがある様です。

※2014年9月撮影

能登GO!なのか「能登号」なのか、まぁ両方ですね。

※2014年9月撮影

時間があったので隣のホームに行って反対側も撮りました。

※2014年9月撮影

NT203には、富山のアニメ制作会社P.A.ワークスの「花咲くいろは」以外の「true tears」「グラスリップ」のヒロインも描かれています。

※2014年9月撮影

マジンガーZ、世代的にアニメを観ていないのでアニメタルの歌でしか知りませんが「ロケットパンチ」あるいは「ミサイルパンチ」でしょうか?

※2014年9月撮影

次回は、終点の穴水駅で撮った車両を並べます。

※筆者は既にコラムなどで青春18きっぷ鉄道旅の写真を度々使用しています。重複していますが、御容赦ください。

※価格などは2014年当時のものです。

(写真・文/住田至朗)