昨年の国土交通大臣賞受賞作品 佐々木英樹さん『静寂の中を…』は越美北線を捉えた一枚 画像:鉄道・運輸機構

鉄道・運輸機構(JRTT)はこのほど、第21回「鉄道のある風景写真コンテスト」を開催すると発表した。撮影マナーをしっかり守るアマチュアの方ならどなたでも応募できるという、広く門戸の開かれたコンテストだ。

受付期間は2020(令和2)年7月1日(水)から8月31日(月)まで。グランプリ(国土交通大臣賞)1点、四季賞4点、シティ・トレイン・ビュー賞1点、18歳以下対象のジュニア賞1点、入選数点が選出される。

応募作品は未発表のもの、概ね3年以内に撮影したものに限る。無人航空機(ドローン等)により撮影した写真は使えない。新型コロナウイルスの影響で外出もままならない昨今の状況に鑑みると、撮影に出かけるのではなく、発表の機会がないまま眠っていた過去の写真を掘り返してみるのもいいだろう。

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グランプリ受賞作品は例年10月14日「鉄道の日」を中心に開催される「鉄道フェスティバル」(※)のオープニングセレモニーで紹介・表彰される。日本の四季折々の鉄道のある風景を題材に、昨年は1,114点の応募があった。

※今年度の開催については決まり次第鉄道・運輸機構ウェブサイトなどで告知される。

鉄道チャンネル編集部