※2014年12月撮影

トップ画像は、赤水駅ホームにあった阿蘇外輪山内部の観光案内。

赤水駅です。1918年(大正7年)開業。2016年(平成28年)に発生した熊本地震で肥後大津駅~阿蘇駅間が不通になっているため駅は休止中ですが、2020年8月に復旧の予定です。

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※2014年12月撮影

この木造駅舎は熊本地震で被災、解体撤去されてしまいました。

※2014年12月撮影

後悔しても仕方ありませんが、駅舎の正面を撮っておきたかった・・・。

※2014年12月撮影

赤水駅を出て、阿蘇外輪山の方に大きな建物があります。2012年(平成24年)の九州北部豪雨で被災して休館している「阿蘇 白雲山荘」です。その後、2016年(平成28年)の熊本地震でさらに損傷を受け、復旧に時間がかかっている様です。

※2014年12月撮影

内牧駅に近づきます。島式ホーム1面2線。左側に今は無い木造駅舎が少し写っています。

※2014年12月撮影

この駅にもユニークな木造駅舎がありましたが、熊本地震で被災、解体撤去されてしまいました。この時、駅舎の写真を撮っていません・・・。本当に残念。

内牧駅の阿蘇側。

※2014年12月撮影

阿蘇駅の駅名標が妙に新しくてキレイでした。1918年(大正7年)宮地軽便鉄道の坊中駅として開業。その後、豊肥本線の駅になり、1961年(昭和36年)阿蘇駅に改称されました。熊本地震後いったん駅は休止されましたが、当駅と豊後荻間の運転が再開され駅も営業再開。翌2017年(平成29年)台風18号の影響で当駅~中判田駅間が不通になり、再び営業休止しました。

その後復旧し営業再開しています。

※2014年12月撮影

11時43分、宮地駅に到着。豊後竹田行に乗り換えますが、13時12分発なので約1時間半ほど時間があります。

※2014年12月撮影

肥後大津駅から乗ってきた2両編成の先頭側、キハ147-61。トイレ付。2020年4月、小倉総合車両センターで全検を受け出場しています。まだまだ現役ですね。

※2014年12月撮影

かつては、1945年(昭和20年)開設の宮地機関区がありました。1964年(昭和39年)に廃止されましたが、転車台が残っています。

※2014年12月撮影

こちらが後方のキハ147-182。しかしずいぶんキレイですね。全検直後だったのかな。

※2014年12月撮影

1943年(昭和18年)に建てられた大きな木造駅舎があります。訪れたのは2014年12月25日。もうお正月の門松が飾られていました。

※2014年12月撮影

豊後竹田行まで時間があるので外で昼ご飯を食べました。

御存知の様に、2016年(平成28年)の熊本地震による土砂崩れで立野駅~赤水駅間で線路が流出、2020年8月の復旧まで、肥後大津駅~阿蘇駅間は不通になっていました。

※豊肥本線復旧の様子については下記関連記事をご覧ください。

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※筆者は既にコラムなどで青春18きっぷ鉄道旅の写真を度々使用しています。重複していますが、御容赦ください。

※価格などは2014年当時のものです。

(写真・文/住田至朗)