阿蘇のカルデラから脱出【50代から始めた鉄道趣味】384

2020.09.05

※2014年12月撮影

トップ画像は、JR九州キハ220形211、2009年(平成21年)に増備された両運転台車両。エンジンは、新たにコマツ製SA6D140HE-2(450ps/2,100rpm)に変更されました。デザインは、水戸岡鋭治+ドーンデザイン研究所です。

宮地駅ホームから豊後竹田方面を見ています。立ちはだかる阿蘇外輪山を強力なディーゼル・エンジンで上り、豊肥本線の最高地点の坂の上トンネル(2,886m)で外輪山の外側に出ます。

※2014年12月撮影

トップ画像の車両、1両で豊後竹田に向かいます。

※2014年12月撮影

車内に入ると何処でも同じ風景。無言でスマホしか見ていない人々。ボンヤリ風景を眺めていなければ、卒業しても通学の風景を懐かしむこともできないよ。

※2014年12月撮影

大きなカーブで高度を稼いで外輪山をトンネルで抜けます。

※2014年12月撮影

宮地駅から10.7km、波野駅は阿蘇カルデラの外に出た場所にあります。かつては駅舎がありましたが、2000年(平成12年)火事で全焼しました。

※2014年12月撮影

上りホーム駅名標の横には、この駅が九州で最も高い標高754mにあることが表示されています。1928年(昭和3年)開業。

※2014年12月撮影

波野駅で列車交換します。「豊後竹田ゆき」がハッキリ読めました。

※2014年12月撮影

上り列車は「九州横断特急」です。ワンマン運転。

※2014年12月撮影

波野駅から4.9kmで滝水駅。元相対式ホーム2面2線でしたが単式ホームの1面1線になっています。古いホーム跡が残っています。熊本県はこの駅まで、次の豊後荻駅から大分県に入ります。

※2014年12月撮影

豊後荻駅をトバして、玉来駅。昭和30年代までは材木など貨物の取扱が多く3番線まであったそうです。1961年(昭和36年)に営林署が閉鎖され貨物は急減。現在は単式ホームの1面1線。左に見えているのは駅舎。1993年(平成5年)に県道改良工事で駅舎が移転され新築されました。

※2014年12月撮影

手描き風の駅名標がユニーク。1925年(大正14年)開業。1990年(平成2年)7月の集中豪雨で営業休止。翌年豊肥本線全線復旧で営業再開。2012年(平成24年)7月にも九州北部豪雨で営業休止。翌年8月豊肥本線全線復旧で営業を再開。さらに2017年(平成29年)9月、台風18号によって営業休止。この時は数日で営業再開しました。しかし災害での営業休止が多いですね。

※2014年12月撮影

13時55分、豊後竹田に到着。3分で向かいホームの大分行に乗り換えました。

※2014年12月撮影

大分駅に向かいます。まだまだ先が長いのです。ふと1978年(昭和53年)にクルマで東京から阿蘇まで来た時のことを思い出しました。写真探してみようかな。

御存知の様に、2016年(平成28年)の熊本地震による土砂崩れで立野駅~赤水駅間で線路が流出、2020年8月の復旧まで、肥後大津駅~阿蘇駅間は不通になっていました。

※豊肥本線復旧の様子については下記関連記事をご覧ください。

【関連記事】
「スイッチバック」も復活 JR九州が豊肥本線の復旧状況を公開 8月8日全線開通
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特急「あそぼーい!」の帰還、お出迎えも盛大に! 復活したJR豊肥本線の様子は
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※筆者は既にコラムなどで青春18きっぷ鉄道旅の写真を度々使用しています。重複していますが、御容赦ください。

※価格などは2014年当時のものです。

(写真・文/住田至朗)


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