JR東海は東海道新幹線7月・8月の運転計画を公表した。

6月は平均311本/日と新型コロナウイルスの影響で本数が抑えられていたが、利用が回復した際にも十分な輸送サービスを提供するため、7月は平均351本/日、8月は389本/日の列車を運転する。

本数自体は7月が前年比95%の10,875本、8月は前年比97%の12,069本だが、特に利用が集中するお盆期間(8月7日~17日)には一日平均で前年より11本多い431本を運転する。8月16日(日)の運転本数は過去最多の455本となる見込み。本年より始まった「のぞみ12本ダイヤ」がついに本領を発揮することになりそうだ。

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JR東海はお盆期間中に自由席が混雑する可能性について言及し、「十分な指定席をご用意致しますので、なるべく、事前に指定席をご予約ください」と呼び掛けている。

運転する臨時列車の乗車券類は6月24日(水)15時以降、各列車の発車日1ヵ月前の10時から全国のJRで発売する。「エクスプレス予約」「スマートEX」の事前申込受付サービスなら更に早いタイミングから申し込みが可能となる。

鉄道チャンネル編集部