池袋線と新宿線を走るトレインビューを満喫できる屋外デッキ

西武鉄道株式会社と株式会社西武プロパティーズが一体となり開発を行う所沢駅東口駅ビル計画の駅直結商業施設「グランエミオ所沢」第Ⅱ期(全49店舗)について、同施設および駅設備の供用開始日を2020年9月2日(水)と定め、48店舗の出店が決定したと発表した。これにより2014年から推進する所沢駅東口開発計画が完了する。

新改札・橋上コンコースの新たな自由通路によって利便性と回遊性が向上。新たな駅設備のシンボルとして待合スペース「とことこひろば」を設置し、屋外デッキでは池袋線・新宿線を走る電車を一望できる。

新改札エントランス(イメージ)
南側に広がる新改札内コンコース(イメージ)
「とことこひろば」外観イメージ

「グランエミオ所沢」は第Ⅰ期とあわせ126店舗(うち1店舗未定)が決定。周辺エリアで最大規模の商業施設となる。西武ライオンズが初めてプロデュースするレストラン「LIONS BUFFET BIG DINING」などを筆頭に、西武線沿線初・所沢市内初となる店舗が並ぶ。

ADVERTISEMENT

開放的な多目的スペース「セントラルプラザ」や屋上庭園「とこにわ」などレストスペースも充実。なお、「とこにわ」では所沢駅リニューアル前に展示されていた鉄道モニュメントの展示も復活する。

セントラルプラザ(イメージ)

2021年に「メットライフドームの改修計画」「西武園ゆうえんちリニューアル」が完了予定。また西口では2020年代半ばの開業に向けて広域集客型の商業施設を核とした大規模開発が推進中。西武グループは今後も所沢エリアのさらなる発展と沿線価値の向上を目指す。

グランエミオ所沢Ⅱ期開業の公式ティザーサイトでは、明日7月3日より最新情報を随時発信していく。

鉄道チャンネル編集部