JR西日本はe5489専用「新幹線eチケットサービス」の割引きっぷ「eチケット早特21」を期間限定で発売する。また、2020年3月の新幹線eチケットサービス開始にあわせて期間限定で発売していた「eチケット早特14」も再発売する。

「eチケット早特21」

新幹線eチケットの50%割引価格で北陸新幹線「かがやき」「はくたか」全列車の普通車指定席に乗車可。東京~金沢間が大人一名片道7,090円になるのはかなりの破格値と言える(駅で指定席を購入する場合は片道14,380円、新幹線eチケットを使えば14,180円)。なお、黒部宇奈月温泉駅、糸魚川駅を発着の場合は「はくたか」利用となる。

発売期間は2020年7月20日(月)から9月9日(水)。乗車日の1ヶ月前の10時より21日前の23時30分まで発売する。e5489事前申込サービスなら発売開始日のさらに7日前から申し込むことも可能だ。利用期間は2020年8月20日(木)~9月30日(水)まで。

「eチケット早特14」

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新幹線eチケットの30%割引と早特21よりやや割引率が低いものの、こちらも東京~金沢間が9,920円と片道1万円を切る。飯山駅、上越妙高駅、糸魚川駅、黒部宇奈月温泉駅発着の場合は「はくたか」利用。

乗車日1ヶ月前の10時から14日前の23時30分まで発売。発売期間は2020年7月20日(月)~2021年3月17日(水)、利用期間は2020年8月20日(木)~2021年3月31日(水)。

「新幹線eチケットサービス」はJR西日本インターネット予約「e5489」で購入できるネット予約専用の片道タイプの商品。交通系ICカードを設定することでチケットレスでのIC乗車が可能になるほか、きっぷを受け取って乗車することもできる。

鉄道チャンネル編集部