001系 Laview

西武鉄道は2020年10月21日(水)~27日(火)のうち平日五日間で、特急Laviewを使用した農産物輸送の実証実験を行う。

電車内の空席を活用することで朝獲れの農産物を新鮮なうちに輸送する。秩父・横瀬町産の果物と都心の売り場を電車で結び、美味しい農産物の産地としての「秩父」をアピールする狙いもある。

運ぶのは小松沢レジャー農園のシャインマスカット。9時28分横瀬駅発の特急ちちぶ号で池袋駅まで輸送したのち、西武池袋本店地下2階、生鮮倶楽部特設会場で11時頃から販売する。価格はひと房1,620円~2,160円(税込)を予定しており、収穫状況によって変動する場合がある。

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特急列車などを使用した特産品輸送については、JR東日本の新幹線や「踊り子」を使用した鮮魚輸送、JR西日本「WEST EXPRESS 銀河」の山陰特産品輸送など前例があり、東武鉄道も今週末開催予定の「Welcome to Tochigi イベント」にあわせ、鬼怒川温泉の「湯」などをスペーシアで輸送する。

鉄道チャンネル編集部