川根小山駅と猫のイメージ(実際には駅猫はいません) 画像:大井川鐵道

2021年2月22日は「猫の日」。各鉄道事業者さんもSNSアカウント上で猫の写真や猫にまつわるエピソードを投稿されています。SNSを平和に利用するには猫の話が一番で、猫の写真を載せておけば間違いない、というのは中の人の持論です。

鉄道と猫と言えば駅に居つく「駅猫」――中には「駅長」といった肩書をもらう猫もいます。もちろん人間と同じように働くわけではありませんが、可愛い猫が駅長をやっていると聞けば見物客も来るもので、人間以上の集客能力を発揮する例も。まさに招き猫です。

有名なのは和歌山電鐵の「たま駅長」でしょうか。2015年にお休みになりましたが、貴志駅のマスコットとして長く活躍し、広く海外にも知られることとなりました。会津鉄道 芦ノ牧温泉駅も「ねこが働く駅」として有名で、「らぶ駅長」らが訪れる者を癒します。同じ東北ではJR米坂線 羽前小松駅の「しょこら駅長」も有名ですね……と紹介していたら結構な長さになってしまうので駅長さんたちの紹介はこの辺りで。

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「鉄道と猫」で思い出すのが昨年の話。大井川鐵道は2月22日の「猫の日」にあわせ、無人駅である「川根小山駅」を「川猫山駅」としてねこ駅化しました。実際に駅名を変更したわけではなく、猫の写真やイラストを掲示できるボードを設置するなどして盛り上げているようです。

大井川鐵道、無人駅をねこ駅化する計画 2月22日「猫の日」から