「雪月花」5周年ポスター

えちごトキめき鉄道の誇る観光列車「えちごトキめきリゾート雪月花」が2021年4月23日に運行開始5周年を迎えます。

同社はこれを記念し、同日「5th メモリアル便」を運行すると発表。上越妙高から直江津を経て市振へ、そして市振から折り返して糸魚川へと同社全線を走破します。

運行時刻(現時点での予定)

車体には4種類の5周年記念サボプレートを1枚ずつ車体に掲出します。掲出期間は運行日から1年程度を予定しており、また「えちごトキめき鉄道公式ショップ」では、期間限定で同サボプレートのレプリカを受注販売します(各デザインいずれも1枚14,000円)。

5周年オリジナルサボプレート

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「5th メモリアル便」には「雪月花」の設計・デザインを統括した川西康之さん、料理・サービスを統括した岩佐十良さんが全区間乗車。5周年の挨拶だけでなく、ツアー参加者の質問に答えたりもするとのこと。

料理はミシュランガイド新潟で一ッ星を獲得した旅館「里山十帖」の北崎裕総料理長が担当。直江津駅の「キュッヒェ2番線」で調理した出来立ての食事が楽しめるツアーとなります。

予約は2021年3月29日9時から、電話及びインターネットで受付開始。料金は25,000円(税込・小児料金設定なし)。電話は混み合うことが予想されるため、同社はインターネット予約の利用を推奨しています。

糸魚川ジオステーション・ジオパルでは「雪月花サボプレート展」も

糸魚川駅に直結する糸魚川ジオステーション・ジオパルでは、同社と糸魚川市観光協会の共催で「雪月花サボプレート展」を開催。今まで使用した20種類以上のサボプレートを展示し、雪月花の五年間を辿る内容となっています。開催期間は2021年4月1日~5月31日で、入場料は無料。

すべてのサボプレートを展示

この他にも、来年度は特別企画や記念グッズの発売を検討しているそうです。

鉄道チャンネル編集部