海側に出入口がある西の一大鉄道工場

2021.08.11

JR西日本 車両などの全般検査・要部検査・交番検査・仕業検査を担う一大工場、後藤総合車両所。

その位置は、山陰線 米子駅から分岐する境線の途中、後藤駅の手前にある。

後藤総合車両所をGoogleマップでみると、なんで? って感じる人もいるかもしれない。

JR西日本のさまざまな車両をはじめ、JR東海285系、JR貨物ディーゼル機関車、嵯峨野観光鉄道・京都丹後鉄道・智頭急行・若桜鉄道・井原鉄道・一畑電車などの車両も扱うのに、この後藤総合車両所の出入口は、本州側(米子方)ではなく、海側(境港方)にある。

現在の位置に後藤総合車両所(後藤工場)ができたのは、1918(大正7)年。境線が開業したのは、その16年前の1902(明治35)年。

境線は、船で境港へ運ばれた鉄道建設資材などを引き込むための線路として敷かれたという経緯がある。

こうした生い立ちからか、もしくは工場用の土地を確保したさいの都合でか、海側から入るようにレイアウトされたのだろうか。

境線は、この後藤総合車両所への出入のため、 1982(昭和57)年に米子~後藤を電化。特急やくもを担う381系などの電車が境線を自走して後藤総合車両所に出入りする姿がある。

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