奥出雲おろち号 DE10 1161 が営業運転中にオーバーヒート
4月から11月下旬までの金・土・日・祝日、木次線 木次~備後落合を1日1往復する全車指定席の普通列車「奥出雲おろち号」。
そのけん引機である青いDE10形ディーゼル機関車1161号機が、8月4日の「奥出雲おろち号」運行中に故障。途中で営業運転を取りやめて別の同形式ディーゼル機関車 DE10 1058 にひかれて木次へと運ばれた。
画像は別の日、営業運転についているときの DE10 1161 。
故障停車の原因は、酷暑のなかの力行による DE10 1161 のオーバーヒートとみられる。
オーバーヒートは、内燃機関エンジンで発生するトラブルで、エンジンの発熱がその冷却能力を上回り、文字通り異常加熱を起こしている状態。
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DE10 1161 は、汽車製造 大阪工場で1972年につくられたくるま。米子機関区に配属し、そのまま米子のカマとして50年ちかく走り続け、いまも後藤総合車両所に所属している。
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