1000形未更新車を満喫、小田急が3種のこだわりツアーを用意

2021.08.27

小田急電鉄と小田急トラベルは、「小田急まなたび鉄道倶楽部」の企画として今年10月から11月にかけ、オリジナルカラーの1000形未更新車を満喫する3種のツアーを実施する。

小田急1000形は、東京メトロ千代田線への乗り入れ車両として1988年に運行を開始した通勤形車両。同社としては初めてのオールステンレス車両で、交流誘導電動機のVVVFインバータ制御方式を初めて採用した。現在は省エネ化やLED照明装置への変更といったリニューアルが行われている。

「オリジナルカラーの1000形未更新車」とは、デビュー以来リニューアル工事や塗装変更も行われず、当時のスタイルを残したロイヤルブルー帯のまま現在も活躍している車両のこと。今回の企画では、主に1051編成を使用し、1000形未更新車を様々な形で味わい尽くす。

10月23日・24日は「小田急の電車撮影会 最後の4両未更新車オリジナルカラー編成」を実施。同編成を貸切とし、唐木田駅から相武台前駅を目指す特別行路の旅を行ったのち、車庫の前で記念撮影を楽しむ。走行中には「録音専用車両」を設けるほか、24日にはすでに廃車となった1000形車両の部品販売会も行う。

11月3日は「親子(家族)限定!1000形で鉄道のお勉強!」を実施。6両編成の1000形未更新車を連結した10両編成を用いた貸切ツアーで、海老名電車基地から喜多見電車基地まで向かう。現役乗務員による「制動試験」や車両連結の解説、運転士・車掌の仕事紹介などを行うほか、車掌業務にも挑戦できる。

11月6日・7日は「1000形(10両)貸切車両で満喫しよう!」を実施。6両編成の1000形未更新車を連結した10両編成で海老名電車基地から唐木田までの旅を行うほか、1000形のみに搭載されている特殊ブレーキに関する解説や、ブレーキを体感できる時間を設ける。

詳細内容・申込は小田急トラベルWebサイトの特設ページから。発売開始日は「小田急の電車撮影会 最後の4両未更新車オリジナルカラー編成」が9月14日、「親子(家族)限定!1000形で鉄道のお勉強!」が9月15日、「1000形(10両)貸切車両で満喫しよう!」が9月16日となっている。

鉄道チャンネル編集部
(画像:小田急電鉄)


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