立山黒部アルペンルートと黒部峡谷鉄道の2ルートをつなぐ新たな観光ルートが2024年、一般開放。

この新ルート(通称)「黒部ルート」の一般開放にあわせて、富山県は新たな名称を募集中。

(通称)黒部ルートとは

(通称)黒部ルートは、日本一深いV字峡・黒部峡谷を走る黒部峡谷鉄道の終着点・欅平(けやきだいら)駅から、立山黒部アル ペンルートに接続する黒部ダムまでの約18kmにわたる鉄道路線をいう。

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これまでは、黒部ダム等の発電施設の保守、管理のために関係者のみが利用するもので、2024年にこのルートが一般開放される。

黒部峡谷鉄道と立山黒部アルペンルートが結ばれるだけでなく、秘境と呼ばれる黒部奥山の雄大な自然と人類の英知を結集した電源開発の歴史を体験できる、希少性の高い新たな名所になるとして注目されている。

新ルートの名称募集! 応募締切10月31日(日)

応募資格:どなたでも応募できる。一人一点限り。

応募方法:WEBサイトまたは郵便はがき・FAXいずれかにて、名称案を次の(1)(2)(3)から一つ選んで、応募する。

(1)は(2)(3)以外の名称で自由記述(由来・コンセプトも記載)

(2)「宇奈月黒部キャニオンルート」
→ キャニオンは英語で、意味は「峡谷」。 黒部峡谷の地底を通ることをイメージ。宇奈月を拠点として黒部ダムに至る電源開発のルートであることから、「宇奈月→黒部」の順に表記している。

(3)「黒部宇奈月ヒストリアルート」
→ ヒストリアはラテン語で、意味は「史書」。 電源開発の歴史をイメージ。新ルートの認知度向上を図るのを一番に、全国的に高い知名度を誇る 「黒部」を先に「黒部→宇奈月」の順に表記していまる。

賞品:

・採用された名称の応募者から抽選
(1)新ルートの無料招待券 ペア3組6名 (副賞 旅行券10万円分)

・全応募者から抽選(5,000円相当/各10名)
(2)富山県産品を選べる「トヤマカード」
(3)「黒部宇奈月カレーセット」(黒部市提供)

発表時期:2022年1月頃

画像:富山県首都圏本部
記事:鉄道チャンネル(https://tetsudo-ch.com/