2021年10月13日、「誰かに話したくなる!鉄道試験」がスタートしました。

試験といっても資格試験や大学受験のような堅苦しいものではありません。「誰かに話したくなる!鉄道試験」は、幅広く鉄道関係の知識を問ういわゆる鉄道検定。親子で楽しみながら一緒に問題を解いてみたり、鉄道ファンが腕試しをするのに最適なオンライン試験です。

問題(全65問)は全て選択式で、受検者は画面上に表示される選択肢から正しいものを1つ選び、次の問いへと進んでいきます。感覚としては鉄道版の「Webテスト」や「共通テスト(センター試験)」みたいなものでしょうか。試験時間は60分に制限されているため、1つの問題につき1分弱でさばいていく要領の良さも求められるものになっています。

ADVERTISEMENT

第一回の試験期間は2021年10月13日(水)~11月14日(日)まで。受験料は1,200円で、受けたいと思った時に公式サイトへ行けば、いつでも受験することができます。

「受けて楽しい」がコンセプト

「誰かに話したくなる!鉄道試験」は「受けて楽しい」をコンセプトに作られたもの。力試しだけでなく、受検しながら様々な鉄道知識を身に付けることができる作りになっています。試験問題も基礎的な知識を問うものからマニアも唸る難問まで幅広く用意されており、たとえば公式サイトに掲載されている広告チラシには次のような例題が記載されています。

「ケーブルカーの運転士はどこにいる?」
「踏切についている重りは何の為?」
「特急”白鳥”珍事件」

前二つは基礎的な知識を問われている感じですね。最後の「特急”白鳥”珍事件」はいかにもマニア向け。年季の入った鉄道ファンなら「〇〇駅で起きたやつだ……!」とピンと来るかもしれませんね。「誰かに話したくなる!鉄道試験」では、こうした鉄道トリビア的な問題も用意することで、受検者が幅広く様々な知識を身に付ける場にもなるというわけです。

問題作成・監修を務めるのは鉄道ジャーナリストの梅原淳氏――元有名鉄道誌の編集部にも務めた経験を持ち、現在では『東洋経済オンライン』の「鉄道最前線」や『Business Journal』 「たかが鉄道されど鉄道」、『ヤフーニュース(個人)』などへ寄稿するその道のプロ。テレビやラジオにも出演されています。

得点上位者には特別なプレゼントも

こうした検定試験、趣味人の集うSNSなどで試験結果を公表し合ったりするのも楽しいものですが、高得点を取ったところで何の見返りもないのはちょっと寂しい。そこで「誰かに話したくなる!鉄道試験」では、得点上位者向けに特別なプレゼントを予定しています。

主催の鉄道検定実行委員は、今後公式YouTubeチャンネルにて、問題を作成された梅原氏や鉄道タレントを招いて座談会を実施する予定です。得点上位者の方には、その座談会に参加できる権利を付与。また次回試験に問題を1問提供できる権利も与えられるそうです。

まとめると……

「誰かに話したくなる!鉄道試験」はこんな試験です。

・いつでもどこでもWeb上で受けられる「鉄道試験」
・選択問題が全65問、制限時間は60分(100点満点)
・基礎知識からマニアックな問題まで幅広くチョイス
・得点上位者には「座談会」参加などの権利も

鉄道ファンの子供とご両親で受けてみたい方、鉄道ファン同士で知識量を競い合ってみたい!という方、また梅原氏や鉄道タレントと一緒に座談会に出てみたい腕に覚えのある方などにおすすめです。

もっと雰囲気を知りたいな、受けてみる前にウォーミングアップをしたいな、という方は公式サイトの「試しに受けてみたい!鉄道試験」をチェックしてみてください。こちらでは無料で十問程度の試験を受けることができます。参考までに、Webメディア「鉄道チャンネル」の記事執筆者は正答率7割くらいでした。かなりマニアックな問題も出ますので、「あれ、意外と面白いな?」となるかもしれませんよ。

===========================

【試験概要】
名称 : 誰かに話したくなる!鉄道試験
内容 : 全65問 / 100点満点 (制限時間あり)
※問題数は変更となる場合があります。
監修 : 鉄道ジャーナリスト 梅原 淳氏
主催 : 株式会社GAORA内 鉄道検定実行委員会
協力 : 鉄道チャンネル

【開催期間】
2021年10月13日(水) ~ 11月14日(日)

【料金】
1,200円(税込)

【URL】
https://railwaytest.com/

【鉄道検定実行委員会 公式SNS】

◆Twitter
https://twitter.com/railwaytest

◆Instagram
https://www.instagram.com/railway.test