安全・安心・快適・環境・省エネを追求した国内唯一の鉄道技術展示会「第7回鉄道技術展2021」と、社会インフラ構造物の長寿命化を支える保全技術展「第4回橋梁・トンネル技術展」が、幕張メッセ5～8ホール（千葉県）で11月24日（水）〜11月26日（金）の3日間開催される。

世界が注目する鉄道インフラに関する専門展示会として国内の鉄道技術を紹介する今回の鉄道技術展は、STECH2021（鉄道国際シンポジウム）との合同開催となり、関係者や新規の来場者を見込む。

また、橋梁・トンネル技術展では、ますます必要不可欠な 評価・維持管理・補修、補強といった“保全“技術と、次世代につながる橋梁・トンネル建設に関する製品・技術を紹介していく。

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さらに「製品技術説明会」「ステージプレゼンテーション」では、会場内特設ステージで、テーマごとに各社がトレンドを発表する。

おもなプログラムは次のとおり。

【鉄道技術展 基調講演】

・国土交通省　大臣官房技術審議官　江口 秀二 氏による「鉄道技術行政における新たな課題への対応」

・東日本旅客鉄道（株）顧問　小縣 方樹 氏による「公共交通からはじまる革新的な価値の創造（仮）」

【STECH2021との合同基調講演】

・（公財）鉄道総合技術研究所　理事長　渡辺 郁夫 氏による「COVID-19を乗り越えて： 鉄道の未来を創る研究開発」

・北京交通大学　教授　楊 中平 氏による「中国高速鉄道の過去・現在・未来」

・フランス国鉄（SNCF）クリスティーン・フンフシリング 氏による「鉄道車両と軌道の状態モニタリングにおける逆問題」

【橋梁・トンネル技術展との合同基調講演】

・東京大学　生産技術研究所　次世代モビリティ研究センター/モビリティ・イノベーション連携研究機構　教授/機構長　須田 義大 氏による「今後のモビリティ社会の展望―MaaSを踏まえた鉄道のイノベーション―」

【鉄道技術展　特別講演】

・JR東海、JR西日本

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画像：産経新聞社　シー・エヌ・ティ
記事：鉄道チャンネル（https://tetsudo-ch.com/）