東京モノレール浜松町駅、誕生から半世紀を超えてまるっと建て替え! 2029年12月竣工めざし着工
1964年東京オリンピック開催にあわせるかたちで誕生した、東京モノレール。
その起点駅 浜松町駅とモノレール浜松町駅ビルが、建て替え工事に本格着手。2029年12月の竣工をめざす。
浜松町駅西口にて進行中の開発事業A街区整備などにあわせた建て替えで、モノレール浜松町駅や世界貿易センタービルなどを含むA街区エリアには、平面拡張したモノレール浜松町駅やターミナル・本館・南館が出現する。
駅ビル3階中央部に開発ビルと駅を直結する歩行者広場を整備。現在2階と3階に分かれている改札口を3階に集約し、わかりやすく利用しやすい駅に進化させる。
モノレール浜松町駅平面図からみると、現状の改札口エリアが、北側に移るイメージ。
また、ステーションコアと接続し、他交通機関との乗換利便性の向上、交通結節点機能強化を図る。
ステーションコアとは、3階デッキレベルのJR・モノレール、1階レベルのバス・タクシー・地下鉄をつなぐ、A・B街区開発ビル内に設けられる視認性の高いエスカレーター・階段による縦動線をさす。
さらに、周辺の自由通路整備事業等とあわせ、竹芝・芝浦地区などとの歩行者ネットワークを形成。1964年の開業から57年が経過した駅施設を更新し、防災機能の強化を図っていく。
画像:東京モノレール
記事:鉄道チャンネル(https://tetsudo-ch.com/)