撮影鉄道旅も9日目【木造駅舎カタログ】関西本線08/165 佐那具駅

2022.05.27

※2020年12月撮影

トップ画像は、関西本線佐那具(さなぐ)駅。端正なプロポーションの駅舎。建物財産標の記載は「大正3年8月」でした。

1914年(大正3年)の建造ならば築100年以上経っていますが、維持管理とメンテナンスが丁寧に行われているのでしょう、駅舎はとてもキレイです。

※2020年12月撮影

実は2020年12月29日の朝イチなので朝靄がたちこめています。駅のすぐ南を柘植川が流れていますが川霧ではない様ですね。

※2020年12月撮影

前夜、この周辺でビジネスホテルがあったのは伊賀鉄道の上野市駅でした。伊賀上野駅は前日に撮影したのでこの佐那具駅からこの日の撮影がスタートです。この日は、この後柘植駅と加太駅を撮ったら三浦半島の自宅に戻ります。

写真は朝7時過ぎの上野市駅。流石にお正月の飾りが出入口の上にあります。

※2020年12月撮影

実は、12月22日の亀山駅の後、コラム的にはそのまま関西本線を進んでいますが、実際の撮影は紀勢本線で和歌山駅まで行って、和歌山線の木造駅舎を撮りながら王子駅まで戻り、加茂駅から亀山駅に向かっているのです。亀山駅から一週間経った昨夜は上野市駅に泊まったという次第。三浦半島の自宅を出発したのが12月21日だったので9日目。流石に冬場は着替えの荷物も多くなるのでそろそろ限界です。

佐那具駅は、1897年(明治30年)関西鉄道時代に開業。国有化を経て線路名称制定で関西本線の駅になります。1970年(昭和45年)貨物営業廃止。1983年(昭和58年)簡易委託駅になりました。国鉄分割民営化でJR西日本の駅になります。

相対式ホーム2面2線で交換可能な駅です。冬の朝ですが駅舎の横に薔薇が咲いていました。

※2020年12月撮影

西側から。駅舎外壁も改修はされている様ですが、新建材っぽく無いので好感が持てます。駅所在地は三重県伊賀市外山、柘植川を渡った駅の東側に佐那具町があります。

※2020年12月撮影

駅出入口。電話ボックスと郵便ポストの逓信省コンビ。小さな切妻屋根の下に駅名標がありますが見えません。

※2020年12月撮影

腰をかがめて望遠レンズを使いました。流石にこうすれば駅名を読むことができます。駅の時計は8時半過ぎ。

※2020年12月撮影

※鉄道の撮影は鉄道会社、鉄道利用者、関係者などのご厚意で撮らせていただいています。撮影は何よりも安全が最優先。あくまでも業務・利用の邪魔にならないように、そしていつも感謝の気持ちを持って撮影しています。

(写真・文章/住田至朗)


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