懐かしい優等列車の写真満載の「栄光の名列車カレンダー」

2021年の月めくりカレンダーも、残すところ2枚。多くの鉄道ファンにとって、2022年のカレンダーは何にしようかと考える季節がやってきた。

そんな皆さんにご案内したいのが、交通新聞社のカレンダー。「JR時刻表」や「旅の手帖」など、鉄道を得意とする出版社が発行するカレンダーは、鉄道事業者の枠を超えて名車・名シーンを収録。今月は北海道、来月は九州など、全国ベースで〝カレンダーの旅〟を楽しめる。月替わりの写真を見ながら、「次はあの列車に乗ってみようか」と、鉄道旅行を空想するのにも最適だ。

定番中の定番といえるのが、「JRカレンダーJRグループ版」。国鉄時代から半世紀を超す歴史を持ち、JR西日本をはじめとする鉄道駅や現場事務所の多くが愛用する。列車の走行写真は表紙だけで、JR各社が推奨する景勝地の写真が毎月登場する。

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ベテラン鉄道ファンが、国鉄時代を中心に往年の名車を懐かしんだりできるのが「栄光の名列車カレンダー」。「ED75形700番代+24系特急あけぼの」(1月)、「EF66形+14系特急さくら」(4月)と掲載列車を並べれば、目尻の下がる鉄道ファンも少なくないはず。

このほか、全国の美しい鉄道シーンを切り取った「四季と鉄道カレンダー」、子どもたちに喜ばれそうな「でんしゃだいすき!こどもカレンダー」、全国の蒸機・電機・ディーゼル機が集結する「機関車カレンダー」などもラインナップ。それぞれのカレンダーは、もちろんJR各社から商品化許諾済。一部商品は現在制作中。詳細は「交通新聞社 カレンダー」で検索を。

シールの付録も付いた「でんしゃだいすき!こどもカレンダー」

画像:交通新聞社
記事:上里夏生