名古屋鉄道(名鉄)は、日本初の前面展望車両として1961年にデビューした7000系パノラマカー60周年記念企画「高性能パノラマカー『7500系の軌跡』記念乗車券」を11月14日から発売する。

同乗車券は、豊橋駅、東岡崎駅、豊田市駅、太田川駅、金山駅、栄町駅、名鉄一宮駅、名鉄岐阜駅、犬山駅、名鉄名古屋駅サービスセンターで、1セット1,450円で販売する。

4,000セット限定で、11月13日開催「~7000系パノラマカー60周年記念~舞木検査場で胸アツ体験」で参加者限定の先行発売も実施する。

7500系は、7000系パノラマカーデビューから2年後、当時の最新機器を搭載し7000系パノラマカーの後継車として誕生。72両すべてが日本車輌製造でつくられた。

1963年の登場から、2005年までの営業運転離脱まで、42年間も活躍した。

この「高性能パノラマカー『7500系の軌跡』記念乗車券」は、専用台紙と乗車券がセット。専用台紙の表面は7500系が7000系より床が低いことを表現したデザインに。

また、専用台紙の中面は7500系の運転台をモチーフに、高性能パノラマカーとして誕生した7500系の性能や経歴のほか、7000系パノラマカーとの違いについても記載している。

乗車券は東岡崎駅から700円区間と、名鉄一宮駅から750円区間の2枚セットで、7000系と7500系にちなんだ価格設定にした。

画像:名鉄
記事:鉄道チャンネル(https://tetsudo-ch.com/