中央線 名古屋~中津川 は、2022年3月12日から終日全列車8両編成で運転。一部列車にJR東海 新型車両 315系 が入る。

同区間は現在、名古屋発平日10時台の場合、編成両数が6・6・8・6・4・4・8・10両と、4種類の違う長さで運転していた。こうした運用を来春からすべて8両編成に統一する。

この全列車8両化にあわせ、同区間の通勤時間帯を中心に最大10両編成で運転していた列車を補うかたちで、平日朝通勤ピーク時間帯に上り列車を増発する。

ADVERTISEMENT

また中央線ホームライナー(定員制 乗車整理券330円)の運転区間を 名古屋~瑞浪 に統一。これまで一部通過していた高蔵寺・大曽根・鶴舞にすべホームライナーを停車させる。

東海道線 373系 土休日ホームライナーが消滅

また東海道線 静岡エリアでは、JR東海特急形車両 373系(イメージ画像↑↑↑)で土休日に運転中のホームライナー、次の6本が2022年3月12日から消える。
・ホームライナー静岡31号 沼津730発 静岡816着
・ホームライナー浜松3号 沼津1831発 浜松2010着

・ホームライナー沼津2号 静岡700発 沼津741着
・ホームライナー静岡34号 浜松658発 静岡804着
・ホームライナー静岡36号 浜松829発 静岡927着
・ホームライナー沼津8号 静岡2020発 沼津2101着

特急名の前についていた「ワイドビュー」も消滅

またJR東海の在来線特急にあった「ワイドビュー」という呼称も、2022年3月12日からやめ、同社 在来線特急はすべて「しなの」「ひだ」「南紀」「ふじかわ」「伊那路」と呼ぶことに。

ワイドビューという語は、1990年代から伝統優等列車の名の前につけられた。