写真:JR東海

JR東海は2021年12月22日、東海道新幹線「のぞみ」30周年記念イベントにおけるグループ会社の施策を発表した。

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新幹線シミュレータ体験・巨大プラレール展示

キュービックプラザ横浜では、来年3月に新横浜駅長や新幹線運転士が参加する記念イベントを開催するほか、お子さま向け・家族向けに新幹線シミュレータ体験や巨大プラレールの展示を行う。

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またジェイアール名古屋タカシマヤではGWや夏休みにイベントを開催する予定という。

「のぞみ」パノラマ宿泊プラン

名古屋マリオットアソシアホテル、名古屋JRゲートタワーホテル、ホテルアソシア新横浜は、トレインビューの部屋を利用した企画を実施。

2022年3月以降、「のぞみ」の走行風景を見渡せる部屋で、お子さま向けに乗務員の制服姿で写真撮影ができる特典付きの宿泊プランとなる。

車内販売にも記念商品

初代「のぞみ」を担った300系から最新のN700S系まで、4種の記念カップを用意する(画像:ジェイアール東海パッセンジャーズ)

車内販売商品も30周年記念で変わる。ジェイアール東海パッセンジャーズは2022年2月より、同社が車内販売するホットコーヒーを「歴代の『のぞみ』車両がプリントされた記念カップ」で提供する。

また「東海道新幹線弁当」も「のぞみ」30周年記念パッケージで提供するほか、特典としてオリジナル記念カード1枚(全5種類)を贈呈。

「のぞみ」と同じく創業30周年を迎えたフルーツタルト専門店「キルフェボン」とコラボした焼き菓子セットも販売するほか、記念デザインの文具用品やアルミアイスクリームスプーンも用意する。

これらの施策の他、駅の商業施設や今後開設予定のグループ共通ECサイトにて、30周年向けにアレンジした特別仕様のおみやげ品等を販売する。詳細は後日改めて各社より発表。

東海道新幹線のシンボルカラーでデコレーションした「新幹線のぞみケーキ」(画像:名古屋マリオットアソシアホテル)