2021年12月27日をもって引退する「伊予灘ものがたり」(初代)が引退後、瀬戸大橋を渡り、京都鉄博へ期間限定で展示される。

展示期間は2022年1月21日(金)~3月22日(火)。JR西日本の営業路線と繋がった引込線を活用し、本館1F「車両のしくみ/車両工場」エリアに「伊予灘ものがたり」のキロ47形車両2両を迎え入れる。

「伊予灘ものがたり」はJR四国初の本格的な観光列車として2014年に運行を開始、約7年半にわたり活躍を続けた。来年にはキハ185系を使用した「2代目」が登場予定。初代の親しみやすさなどを受け継ぎつつも、ラグジュアリールーム(個室)やペアシートを備えた、「オール愛媛」にこだわった観光列車として生まれ変わる。

展示にあわせ、「伊予灘ものがたり」ラストランで使用されるヘッドマーク2種、「伊予灘ものがたり」車内で配布されていたコースターをモチーフとした計3種のマグネットと入館券がセットになった「グッズ付き入館券」も販売する。販売箇所「アソビュー!」への購入リンクは京都鉄道博物館HPに掲載予定。280枚限定で1月20日~3月22日まで販売する(引換は1月21日から)。