古くから農業・殖産・医薬・海上守護・技芸などの神様として信仰を集める四国 金刀比羅宮(ことひらぐう)、こんぴらさん。

この「こんぴら参り」に便利な、直通夜行列車がおもに週末に走っている。

みんながよく知る285系 夜行寝台電車 サンライズ瀬戸で、2月から6月までのおもに週末に、琴平まで延長運転する。

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サンライズ瀬戸 琴平 延長運転は、東京駅発金曜・休日前に出発。運転日(東京駅発基準)は次のとおり。

2月4・5・10~12・18・19・22・25・26日
3月 4・5・11・12・18~20・25・26日
4月 1・2・8・9・15・16・22・23・28~30日
5月 2~4・6・7・13・14・20・21・27・28日
6月 3・4・10・11・17・18・24・25日

延長運転といっても、その先へさらに行くというイメージではなく、「いったんいつもどおり高松へ行き、再び戻るように坂出方面へ走り出し、多度津・善通寺で客扱いし、琴平まで行く」という行程。高松~琴平の間のみ乗ることはできない。

285系で体感する琴平延長運転は、高松8:02発→琴平8:39着、37分の旅。高松駅には7:27につくから、折り返すまでに35分ほど高松駅に滞在する。

営業していたころは、高松駅構内の“連絡船うどん”にもありつけたけど、いまは「駅構内で朝食」もできないから、ゆっくり構内散歩でもして、琴平で名物「骨付鳥」を楽しみに待ってみて。

◆高松駅ビル(仮称)外観デザイン決定 2023年度下期開業予定
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