PASMO導入を記念し、3月12日(土)から当分の間、「急行秩父路」が乗車券のみで乗れるようになる(画像:秩父鉄道)

秩父鉄道は交通系ICカード「PASMO」のサービス開始を記念し、2022年3月12日(土)秩父鉄道熊谷駅で「PASMOサービス開始記念オープニングセレモニー」を開催する。

セレモニーでは2019年11月にデビューしたフルラッピングトレイン「彩色兼備(さいしょくけんび)」へ特別ヘッドマークを掲出するほか、オリジナルカードケースのプレゼント、鉄道ものまね芸人 立川真司氏による車内トークショーと特別車内アナウンスなど様々なイベントを予定している。

彩色兼備 イメージ(画像:秩父鉄道)

また、「PASMO」導入を記念し、同日より熊谷~三峰口間で運行中の「急行秩父路」の急行料金無料化を実施する。

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これまで「急行秩父路」に乗車するには乗車券のほかに急行料金(大人210円、小児110円)が必要だったが、2022年3月12日(土)から当分の間は乗車券のみで利用出来る。

「お客様により分かりやすく、ご利用いただきやすい料金体系とすることで、鉄道でのお出かけをより身近なものにします。」(秩父鉄道)

ICカード乗車券専用パスケース「タッチアンドゴー」も販売

タッチアンドゴー イメージ(画像:秩父鉄道)

2022年3月12日(土)から、ICカード乗車券専用パスケース「タッチアンドゴー」を販売。デザインは同社保有の車両をイラスト化したものを6種用意した。価格は各880円(税込)。

販売箇所は羽生・熊谷・寄居・長瀞・秩父・御花畑・三峰口駅の各駅窓口、SL車内販売、ちちてつ長瀞駅売店、セブン-イレブン熊谷駅南口店、ちちてつe-shop(通信販売)。

その他、イベントの詳細等は秩父鉄道ホームページに掲載。