JR北海道は2022年7月より、「いまこそ輝け!北のキハ183系」キャンペーン第2弾を開始する。

キハ183系は道内の定期特急列車で唯一、客席からの前面展望(後面展望)を楽しめる。7月からはこれまでの1号車展望席に加え、4号車の17番A・B席(2席)も指定席として発売することで、合計4席を事前申込できるようにする。

対象列車は特急「オホーツク」「大雪」。2022年7月1日(金)のオホーツク1号・3号、大雪3号・4号と、7月2日(土)以降に運転するすべての列車。各列車運転日1ヶ月前の午前10時から発売する。

懐かしのヘッドマークを復刻

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同じく7月以降、現在「オホーツク」「大雪」で運用中の復刻塗装車(先頭車のキハ183-8565)で、かつてキハ183系で運転した列車のヘッドマークを復刻する(7種類)。

網走駅で特急「オホーツク」「大雪」のヘッドマークを表示切替する際に、間のヘッドマークを表示する。表示切替のタイミングは次の通り。

・「オホーツク1号」網走駅到着~「大雪4号」網走駅出発までの間
・「オホーツク2号」網走駅出発までの間
・「大雪1号」網走駅到着~「オホーツク4号」網走駅出発までの間

復刻塗装車両の使用列車、使用車両は日によって異なり、また復刻塗装車両の運行日、運行列車の計画は発表していない。「『オホーツク』『大雪』ご乗車当日のお楽しみにしてください」(JR北海道)という。

その他にも、「いまこそ輝け!北のキハ183系」キャンペーン第2弾では、特急「オホーツク」「大雪」にくわえ、かつてキハ183系車両で走った列車をデザインした「記念入場券」も発売。石北本線ゆかりの駅で半券を集めて応募された方に「5駅達成特別カード」を贈呈するプレゼント企画も実施する。

(画像:JR北海道)