日田彦山線BRTの愛称名やコンセプトが決定 開業は2023年夏予定
JR九州は2022年5月27日、「日田彦山線BRT」のコンセプトや愛称名、開業時期、デザインイメージなどを発表した。
開業は2023年夏予定。運行区間は日田彦山線添田~夜明・日田駅間(約40キロ)で、彦山~宝珠山駅間は専用道として整備し、その他の区間は一般道を走行する。
コンセプトは「ひと、地域、みらいにやさしい」とし、愛称は「BRTひこぼしライン」に。込めた想いはそれぞれ次の通り(いずれもJR九州報道発表から抜粋)。
「ご利用のお客さまや地域にお住まいの方にとって、さらに環境にも『やさしい』交通機関であるとともに、緑豊かな沿線のみらいを『やさしく』つなげるBRTを目指します」(コンセプト)
「日田彦山線沿線の地域の想いを乗せ、未来に向け駆け抜けていく『日田”彦”山線の”星”』となるように願いを込めて命名しました」(愛称名)
基本デザインは、JR九州の若手社員を中心として構成したチームが地域とコミュニケーションを図りながら考案した。基調色は沿線地域の緑豊かなカラーを表す「フォレストグリーン」。ロゴには「ともに輝く」の想いが込められている。
導入車両や車両デザイン、運転時刻、BRT設置場所などは詳細が決まり次第発表される。
(※画像:JR九州)