敦賀駅外観(提供:JRTT鉄道・運輸機構)

2024年春の金沢~敦賀間延伸開業に向け、建設工事が進む北陸新幹線。

鉄道・運輸機構(JRTT)は2022年6月8日(水)、敦賀駅の駅舎内部の様子を紹介するYouTube動画を公開した。

福井県敦賀市に位置する同駅は、開業すれば北陸新幹線の当面の終端駅に。屋根の最高高さは約37メートルと歴代の整備新幹線では最大規模の大きさを誇る。駅は3層構造になっており、1階は在来線特急ホーム階、2階にはコンコースや駅事務室などが設けられ、3階が新幹線ホーム階となる。

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「空にうかぶ~自然に囲まれ、港を望む駅~」をデザインコンセプトとし、敦賀湾の波のきらめきを表現するとともに、豊かな自然を感じられる駅をイメージした。コンコースは北前船の帆をイメージした天井で浮遊感を演出し、広いコンコース空間に相応しいスケール感のある大きなデザインとなるよう工夫している。