全国で初めての「光る絵本列車」と、駅ナカで楽しめる「おもちゃ箱列車」が夏休みに登場

神戸市は、急速な人口減少や超高齢化などの課題を克服し、これからも都市として魅力あふれる状態であり続けるために「若者に選ばれるまち+誰もが活躍するまち」をテーマに掲げて、様々な取り組みを進めています。その中で、交通局でも子育て世帯に向けた取り組みとして、市営地下鉄海岸線の車両を使ったイベントを行い、子どもたちに驚きを提供することで、豊かな感性を育むことを試みます。

光る絵本列車

兵庫県出身の漫才コンビ「キングコング」西野氏の絵本「えんとつ町のプペル」の挿絵を光る絵本として展示します。美術館などにおける「光る絵本展」は各地で開催されていますが、このたび市営地下鉄海岸線で、「暗さ」と「光」に相性が良い同絵本の挿絵と地下鉄の特徴を活かして、全国で初めて「光る絵本列車」を運行し、子どもたちの豊かな感性を育てます。
 
【運行開始日】平成30年7月30日(月曜)
【対象車】5編成(新長田方面から2両目に掲出)

おもちゃ箱列車

御崎公園駅に停車した「光る絵本列車」4両1編成をまるまる使って、車内を「おもちゃ箱」のように模様替えします。普段入ることができない運転台の見学や、ボールプール、プラレール プレイランドのほか、絵本が読めるスペースの開放等を予定しています。

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駅に停車した列車内で子供たちが楽しめる機会を提供することで、子どもたちが地下鉄海岸線に親しみ、楽しく電車を利用するきっかけとなることを期待しています。

【日時】平成30年8月5日(日曜)、12日(日曜)、19日(日曜) 10時~15時
【場所】市営地下鉄海岸線 御崎公園駅内の改札階、ホーム階

”絵本”車両(1両目)   
子どもに人気の絵本が約100冊大集合!!
車内で寝転びながら読書することもできます♪

”光絵本”車両(2両目)
絵本「えんとつ町のプペル」の挿絵を光る絵本として車内の窓に展示します。

“遊ぶ”車両(3両目)
プラレール プレイランド

ボールプール

“地下鉄”車両(4両目)
海岸線の運転台の見学ができます。
※さらに「海岸線中学生以下フリーパス」の臨時発行所を開設します。

【海岸線中学生以下フリーパス臨時発行所開設】
おもちゃ箱列車4両目「“地下鉄”車両」にて、市営地下鉄海岸線「三宮・花時計前駅」から海岸線「新長田駅」までが無料で乗車できる「海岸線中学生以下フリーパス」の臨時発行所を開設します。